2018.10.18

【家づくりについて学ぼう ~第33弾~】

こんにちは

だいぶ肌寒くなってきましたね!

皆様体調を崩されていないですか?

あたたかくしてお過ごしくださいね

 

それでは今日はシリーズ『家づくりについて学ぼう』

第33弾のテーマは『資金計画の意味』

 

 

家づくりをする時には、必ず資金計画から入るようにすべきなのですが、

決して背伸びしたような計画、つまり、建てた後の暮らしに支障が出るような

自分たちの身の丈に合ってない計画は、絶対に行わないようにしましょう。

たとえ住宅会社側が、『○○さんの家の収入であればもっと大丈夫ですよ』とか、

『これぐらいが一般的(平均的)です』とか、

『みんなこれぐらいにしてもらっているので、もう少し増やしましょう』

という風に提案してきてもです!!

特に、土地も自分たちで住宅ローンで買って、親からの援助も一切期待出来なくて、

貯金もそこそこ(諸経費がまかなえるぐらいで)、収入も平均的だったとしたら、

より現実的に資金計画を行ない、建てた後の生活と将来に負担が少なくなるような

予算のもと家づくりを進めるべきです。
 

例えば、土地探しではこういうことです。

通常、いい土地であると考えられている日当たりが良さそうで、道路も広く、

周囲の環境が良く、土地の形も良くて、学校が近くて、買い物便利で、

という誰が見ても心トキメクような土地を買いたい…と誰もが思うことでしょう。

でも、そんな土地は例外なく価格が高額に設定されていますし、

相場的に見ても、割高な価格設定になっているはずです。

そして、もし土地に予算を使い過ぎてしまった場合、

確実にこれから計画する家にしわ寄せが来たり(間取りや広さ、材料や性能においてです)、

あるいは、建てた後の暮らしに、そのしわ寄せが来ることになってしまいます。

(オーバーローンによるカツカツで余裕のない生活です)

では、どんな土地を探していくのか?と言うと、

あまり他のみんなが狙わないであろう土地を狙っていきます。

よくある例で言うと、形の悪い変形地や日当たりがあまり良くなさそうな土地ですね。

こういった土地というのは、間違いなく相対的に見ても、

かなり安く価格設定がされているでしょうし、

また、そんな土地はなかなか売れないことから、値段交渉も優位に進めやすく、

より安く土地購入をすることができるからなんですよね。

一見これらの土地はデメリットだらけのように感じてしまうでしょうし、

デメリットと同じくらいメリットが存在したとしても、

実際のところ、普通の一般的な間取りしか考えられなかったとしたら、

デメリットばかりが目立ってしまう結果になってしまうことになるでしょう。

逆に言えば、住宅会社側がその土地が持つ個性を活かすような提案さえ出来れば、

よりいい住まいづくりが実現可能になるということです。

これが注文住宅の本当の醍醐味です!

そのためには住宅会社側も、常識的な思い込みや一般論、

そして誰でもすぐに考えつくような量産的な間取り思考、

といった考え方ばかりじゃなく、常に新たな発想を生み出していく努力をすべきですよね。

もし、お客様がそんな家がどんななのかを見てみたいな…

そう思われたなら、一度弊社の住まいを見に来ていただければと思います。

それでは・・・

2018.10.09

【家づくりについて学ぼう ~第32弾~】

こんにちは

最近はだいぶ涼しくなってきましたね

朝晩は冷えますし、体調を崩されないよう気を付けてお過ごしくださいね!

今日はシリーズ『家づくりについて学ぼう』

第32弾のテーマは『住宅ローン控除とは』

 

お客様からよく質問される

『住宅ローン控除を適用するにあたって単独名義と共有名義のどっちが得なのか?』

という内容についてお伝えしていきたいと思います。

 

例 ご主人の年収が400万円、奥さんの年収が200万円、お子さん2人と仮定します。

ご主人の所得税を75,000円、住民税を150,000円、

奥さんの所得税を40,000円、住民税を80,000円、

借りた住宅ローンの金額を2500万円、

年末の借入残高を2450万円と設定した上で考えてみましょう。

すると、控除される上限額は245,000円(2450万円×1%)となります。

もし、これをご主人単独名義で借りたとしたらこうなります。

まず、ご主人が支払った所得税は全額還付されます。

でも、245,000円ー75,000円=170,000円が余ってしまうことになるので、

ここから来年度支払う予定である住民税から控除してくれるようになります。

ただ、住民税の控除最大額は135,000円と決まっているので、

135,000円分は控除してくれますが、170,000円ー135,000円=35,000円が

控除されずに終わってしまいます。

もし、お客様がこの住宅ローン控除の恩恵を最大限に受けたいと思うなら、

働いて収入があり、所得税と住民税を支払っている奥さんにも、

少し持ち分をもってもらえばいいでしょう。

つまり共有持分にするというわけです。

例えば、ご主人の名義を5分の4、奥さんの名義を5分の1に設定したとします。

すると住宅ローンの割合は、ご主人が2000万円で奥さんが500万円ということになります。

そして借入残高を、ご主人が1960万円、奥さんが490万円と設定してみます。

こうなると、ご主人の方は、同じように所得税を全額還付されつつ、

住民税の控除を全額受けることが出来るようになります。

(196,000円ー75,000円=121,000円<135,000円(住民税最大控除枠))

さらに、奥さんも所得税が全額還付されることになりますし、

住民税からも49,000円ー40,000円=9,000円が控除されることになり、

結果、控除されるべき最大枠を全て使い切ることが出来るようになります。

ただし、この制度を適用するためには、当たり前ですが、

収入を得て所得税と住民税を支払っていることが絶対条件となるので、

10年間奥さんも働き続けないと、わざわざこうした意味がなくなってしまいます。

ですから、今後出産予定があり仕事を辞めてしまうようであったり、

育休に入り給料が減ってしまうようであればあまりこの方法はオススメ出来ないので、

もし、そんな予定がある場合はよく考えてどうするかを決めるべきです。

ということで、家を建てようとお考えのお客様は、

こういったことも考えつつ、家づくりをしていただければと思います。

皆様の家づくりの参考になりますように・・・