2019.01.09

【家づくりについて学ぼう ~第40弾~】

こんにちは

皆さんお正月休みも終わり、2019年がスタートしましたね

お体なまったりしておられないですか?笑

私はお正月太り解消のため、運動を始めました

今年も一年元気に頑張っていきましょうね

 

さて!2019年最初のシリーズ『家づくりについて学ぼう』

第40弾のテーマは『契約前に注意していただきたい資金計画の落とし穴』

 

先日、機会があって、とある住宅会社の営業の方が作成した

資金計画書と間取り図面を拝見させていただきました。

その中でいくつか気になる点がありました。

 

➀変動型の住宅ローンが提案されていたこと

もちろん“変動型の住宅ローン=間違い!”というわけでは決してありません。

ですが、このお客様は固定金利を希望されているはずなのに、

なぜか変動型の住宅ローン商品の手数料額が記載されていましたし、

保証料は何の説明もなく、金利に上乗せするような形になっていました。

変動型の住宅ローン商品では、初期費用が保証料と事務手数料と印紙代しかかかりませんし、

保証料は最初に一括でボンと払うか?

あるいは携帯電話のように、毎月の金利に上乗せし、

分割という形で支払っていくか?を選択することができます。

他方、固定型の住宅ローン商品では、その3つの費用以外に、融資手数料といわれるお金がかかってきます。

つまり、変動型を選ぶと、初期費用が固定型の商品よりも安く済むのです。

しかしながら、この商品では、当初の固定期間が満了すると(3年、5年、10年とあります)

金利が見直しになってしまい、一般的にはその時点で金利が上昇することになります。

ですから弊社ではそれほどオススメしないし、しっかりこの説明をさせていただくと、

多くの方が固定型の住宅ローンを選ばれます。

②火災保険の予算が漏れていたこと

銀行で住宅ローンを借りるとなると、火災保険への加入が必須項目となってきます

(昔のように質権設定までされることはありませんが、保険の証書のコピーを銀行に渡さないといけません)。

なのに、この項目がスッポリと抜け落ちてしまっていました…

火災保険は、家の金額だけじゃなく、補償の範囲や年数、構造などによっても金額が変わってくるものなので、

一概にいくらとは言えませんが、弊社では15万円程度の金額をこの項目に計上するようにしています。

③外構工事の予算が少なすぎること

このお客様の購入される土地は、72坪もの広さがある土地です。

この広さだと、整地をして砂利を敷き、駐車場のコンクリートを打ち、境界のブロックを積み、

ポストと表札を設置するだけでも、土地の面積×1万円ぐらいの費用が必要になってきます。

つまり70万円強の費用がかかってくるのに、たったの30万円しか予算が計上されていませんでした。

④エアコンが3台で15万円!?

おそらくリビング用のエアコン代だけでも、15万円程度かかってくるのが今の製品ではないでしょうか?

それに加えて設置代もかかってきますしね。

そう考えると、3台で30万円ぐらいは計上しておかないと、

いざエアコンを買いに行った時に、困り果ててしまう可能性があります、、、

④カーテンの予算が少なすぎること

弊社ではカーテンを極力つけなくていい間取りをご提案させていただきますが、

拝見させていただいた間取り図面では、大きな窓だけでも5カ所あったうえに、

小窓もいくつかあったので、おそらく最低20万円は予算を計上する必要があるにもかかわらず、

10万円しか予算をみていませんでした。

いかがでしょうか?

これらを合わせると、少なくとも100万円以上、予算にズレが生じることになってしまうわけですが、

このような諸経費に対する計算の甘さが引き起こす予算オーバーは、実は、多くの方が直面している現実です。

ですから、初めての家づくりで、分からないことも多々あるとは思いますが、

しっかりご自身でも勉強し、自分の身を守るようにしていただければと思います。