2019.05.08

【家づくりについて学ぼう ~第57弾~】

こんにちは

まだまだ休み明けで体が重い方もいらっしゃると思います。

切り替えて頑張っていきましょうね

 

さて!今日はシリーズ『家づくりについて学ぼう』

第57弾のテーマは『住宅ローン低金利時代が終わる!?』

 

専門家によると、ここ数年過去最低金利をずっと推移している住宅ローンですが、

とうとうこの状態が最終局面に突入するのではないか?とのことであり、

つまり今後は、金利が徐々に上昇していくであろうとの見解を示されていました。

 

例えば、もし仮に金利が徐々に上昇し、

1年後に現在よりも1%住宅ローン金利がアップしたと仮定して

比較してみましょう。

 

ある銀行の全期間固定金利商品の貸出金利は1.2%だとすると

この金利にて、35年返済で2500万円借入をしたら、

毎月の返済額は72,925円ということになります。

35年間の間、繰上げ返済を全く行なわず払い続けた場合、

銀行に合計で5,628,500円もの利息を支払うことになります。

 

しかしながら、金利が1%上昇した場合、

こんなの比じゃないぐらい支払い負担が大幅にアップします。

金利が1%アップすれば、貸出金利は2.2%ということになりますが、

先程と同条件の返済年数と借入金額で試算してみると、

毎月の返済額が85,404円までアップすることになります。

その差、なんと12,479円です!!

12,479円×420回=5,241,180円となり、先程の金利と合計すると、

10,869,680円もの金利を銀行に支払うことになってしまうんですよね。

 

また、住宅ローン商品は、先程ご紹介した全期間固定金利商品と、

最初の一定期間だけ金利が固定される固定金利選択型商品、

それから半年ごとに金利が見直される変動金利商品と、

大きく分類すると3つの商品があるのですが、

変動や当初だけ固定タイプの住宅ローン金利は、

全期間固定に比べるとだいぶ金利が安いという特徴を持っています。

ということは、全期間固定金利商品に比べて、銀行に支払う利息が少ないので、

毎月の返済金額がだいぶ低くなり生活が楽になります。

 

しかしながら、変動であれば半年ごとに金利が変化するし、

当初固定タイプも当初固定期間が終わり、その時点で市場の金利が上がっていれば、

それに伴って住宅ローン金利が上がってしまうことになります。

ですから、今後家づくりをするに際し、この2つの商品を選ぶ際には、

最初の内の支払い額を抑えられた分、不用意に使わずに、

金利が上昇していくことを想定しなければなりません。

あるいは別銀行への借り換えを常に視野に入れておいていただく必要があります。

 

ですが、ここで住宅ローンの落とし穴があります。

というのも、変動型の住宅ローン金利よりも固定型の住宅ローンの方が、

ずいぶんと早く金利が上がってしまうという事実です。

つまり、変動型の住宅ローンを借りていて、

金利が上がりそうだから固定型に借り換えようとしても、

話はそうそううまく行かず、その時には、固定型の住宅ローン金利は、

すっかり高くなってしまっているということです。

 

このように住宅ローン1つをとっても、

えっ!?と驚くような事実がいくつも存在するものです。

ですから、ある程度知識を付け、こういった事実についてもご理解いただき、

なにが自分にとって一番正しい選択なのか?ということを冷静に考えながら、

住宅ローン選びと予算設定を行なっていただければと思います。