2018.09.05
【家づくりについて学ぼう ~第27弾~】
皆様、台風は大丈夫でしたか?
鳥取県は被害がほとんどなかったと思いますが、
四国や関西等、多くの被害が出ていますね。。。
一刻も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
さて、今日はシリーズ『家づくりについて学ぼう』
第27弾!!
テーマは『外観からは想像できない!?』
『デザイン性に優れた家=暮らしにくい』というイメージは、
多くの方が持ってらっしゃると思いますが、
弊社では、なにより暮らしやすさを一番に考えて設計をしています。
まずは『プライバシー性』への配慮です。
例えば、間取りプランを考える場合、南側にはリビングをレイアウトし、
その南側には大きな窓を設置するのが一般的な設計です。
でも、その窓の向こうが道路だった場合、人目が気になってしまうので、
窓は完全に閉め切った状態になりますし、カーテンだって開けることすら出来ません。
そうなれば風は一時的にしか通せませんし、
南からの直射日光だって自ら遮断してしまうことになり、
あまり大きな窓を取った意味がなくなってしまいます。
つまり、南に大きな窓をとることは、
とても当たり前のようになっていますが、
必ずしもそれが正解ではないということなんですよね。
また、その敷地に合わせて窓も含め設計の仕方が大きく異なります。
例えば、景観がとっても美しく視界を遮るようなものなく、
そして人目が気にならなさそうな土地の場合であれば、
リビングに大きな窓を設置することで大量の光をとりこみながら
同時に景色も楽しんでいただくようにしますが、
人目が気になって住みにくそうな土地の場合であれば、
窓の作り方に工夫をすることで、採光や通風を確保するようにします
また、そのような設計をすることで、『防犯性』も格段にアップします。
多くの家では、窓の形や勝手口の位置から、
どこにリビングがあり、和室があり、キッチンがあり…というのが
一目見れば手に取るように分かります。
防犯性を考えれば、外から見ただけでは中がどうなっているのかが
全く分からないような設計をすることも、けっこう大切なことなんですよね。
もちろん、動線にも、明るさにも、風通しにも、断熱性にも、
たっぷり配慮した家であることは言うまでもないのですが、
ここでご説明すると長くなりそうなので、
ぜひ一度、弊社の住まいをご覧いただければと思います。
おそらく外から見た家の姿からは、
想像もつかないような家の中があなたを待っていると思います。
ぜひ、足を運んでいただき、
その暮らしやすさとカッコ良さを同時にご体感いただければと思います。