2019.03.20

【家づくりについて学ぼう ~第52弾~】

おはようございます

今日は、早速シリーズ『家づくりについて学ぼう』

第52弾のテーマは『年収の6倍の予算、無理のない予算なのでしょうか』

 

以前の新聞記事に、世帯収入を1人でまかなう場合、

年収の6倍までが無理なく購入出来る価格という記事が掲載されていました。

ここでは自己資金の有無に関係なく、

ローンとして年収の6倍を借りた場合どうなるのか?

ということについて考えてみたいと思います。

 

例えば、あなたの年収が450万円だと仮定したら、

450万円×6=2700万円を銀行から借入するということですね。

この場合、毎月の返済金額は、フラット35を35年返済で借りた場合、

当初10年間の返済金額が73,726円で、11年目以降の返済金額が76,438円になります。

そして、これに加えて、フラット35では団体信用生命保険に加入する場合、

別途で毎年1回保険料を支払わなければいけないし

(初年度の目安が96,660円で毎年少しずつ安くなっていきます)、

家を持った以上、固定資産税も毎年1回支払わなければいけません。

(当初3年間(長期優良住宅は5年間)が6万円前後で、その後は倍ぐらいになります)

さらに、将来のメンテナンス費用として、毎月1万円ぐらいの貯金も必要です。

 

続いて450万円の年収を手取りで考えてみるとどうでしょう。

ボーナスが1ヶ月分あるとした場合、

毎月の手取金額(所得税、住民税、社会保険を差し引かれた金額)は

約27〜8万円ぐらいになってくると思いますが、

ボーナスで固定資産税や団体信用生命保険、自動車税、車の任意保険料、車検費用

といった一括で必要になる費用をまかなうとして、

このローンを借りた場合の家計状況はどうなるでしょうか?

まず、27〜8万円からローン金額を差し引くと20万円前後になりますよね。

そしてそこから電気代、水道代、食費(外食含む)、雑費(衣類、日用品、散髪など)、

交際費(こづかい)、ガソリン代、生命保険料(学資保険含む)、携帯電話費用、

学校費用、習い事費用などを差し引いてみてください。

 

貯金はおろか、とてもじゃないけどメンテナンス費用すら貯めていくのは難しい・・

という風になりませんか?

他方、もしあなたに自己資金として入れられるお金がなく、

この予算で土地を買って家を建てると考えた場合、果たしてどうなるでしょうか?

人気エリアで土地を買うとそのほとんどが土地取得費用だけであっさり1000万円を超え、

2700万円の総費用は予算的にかなり厳しくなってきます。

それ以外にも住宅ローン経費や火災保険、登記代といった諸経費もかかってきますし、

家電や家具の購入費用や地盤改良費用なども考慮すれば、

別途経費だけでも200万円ぐらいは必要になってくるので、

そう考えると、外構工事も含めた家そのものに最大で

1500万円までしかかけれられないということになってしまいます。

 

以上を踏まえると、家づくりはしっかり予算を考えてするべきであるし、

無理のないローン金額にしておくべきであるということが言えます!

まずは資金計画からしっかり行い、

ご自身の予算とローン金額をしっかり把握するようにしていただければと思います。

2019.03.11

【家づくりについて学ぼう ~第51弾~】

こんにちは

今日は、早速シリーズ『家づくりについて学ぼう』

第51弾のテーマは『予算設定をしっかり行い趣味を諦めなくてもいいように』

についてご紹介していきますね

 

バイク、車、釣り道具、サーフボード、レコード、マンガなど・・・

他人には理解されにくいものに、必要以上にこだわったり、

必要以上にお金をつかってしまうのが男性です・・・笑

好きなモノやコトというのは、分かってはいても案外歯止めが効かないものですし、

たまには欲しいモノをパーン!と買ったり、好きなコトにパーン!と

お金を使いたいものですよね?

 

確かに子供が出来れば、余分にお金がかかるようになるので、

ある程度、自分のものは我慢して節約していかなくてはいけませんし、

実際、自分もそうしてきました。

家を建てたら今まで支払うことがなかった固定資産税を支払わなくてはいけなくなるし、

定期的にメンテナンスをしていくためのメンテナンス貯金も必要になってくるので、

たとえ家賃と同じ金額でローン返済を組んだとしても、出費は確実に増えるため、

ある程度は我慢し節約していかなくてはいけません。

 

しかし、いつもいつも我慢していては、毎日ただただ仕事に家事に育児をこなすばかりで、

ストレスばかり貯まっていき、楽しくもなんともない生活にうんざりしてきてしまいます。

ですから、家づくりにおいては、可能な限りミニマムな予算を設定し、

最後までその予算枠を超えることなく家づくりの着地をするのが大切だと考えています。

 

予算を少なくすれば、土地探しが難航することになるかもしれないし、

理想の家を実現することが難しくなってしまうかもしれません。

しかしながら、土地も家もすべて理想を追い求めてしまうと、

よほどの自己資金と収入がない限りは、間違いなく大きく予算オーバーし、

その結果、我慢だらけの生活を強いられることになってしまいます。

 

おそらく、知識不足の状態で家づくりを行なってしまえば、

知識をしっかりとつけた状態で家づくりを行なった方に比べると、

600万円以上予算が違ってきても、決しておかしくありません。

(これに住宅ローン金利まで合わせるとなると、

さらに数百万円予算が違ってくるかもしれません・・・)

そして600万円家づくりの予算が変われば、毎月の返済が約2万円違ってきますし、

そうなれば年間で24万円使えるお金が違ってくることになってきます。

 

この不景気と言われている世の中で、

毎月2万円手取り給料を上げよう思えば、いったいどれくらいかかるでしょうか?

いやいや、下手したら上がるどころか下がるかもしれないですよね?

ですから、家づくりでは、予算設定を大切に行なうようにしていただければと思います。

そして、絶対に譲れないところと譲ってもいいところを見極めて明確にすることで、

予算と要望のバランスがしっかりととれるようになっていただければと思います。