2019.11.18

【家づくりについて学ぼう ~第75弾~】

こんにちは!

朝晩が寒くなってきましたね!

我が家も子供たちがなかなか布団からでられなくなってきました

皆様も体調にお気を付けてお過ごしくださいね

 

それでは、シリーズ『家づくりについて学ぼう』

第75弾のテーマは

『毎月の返済を抑えると同時に高騰する光熱費を抑えるためには

をご紹介させていただきますね!!

 

別名“太陽光サーチャージ”と呼ばれている

再生可能エネルギー賦課金が年々高くなっていることから、

電気料金がどんどん高くなっていっています。

これからの家づくりにおいては、初期コストとなる建築費用だけに目を向けるのではなく、

入居後のランニングコストである光熱費にも同時に目を向け、

そのバランスのとれた家づくりをすることが非常に大切です。

 

  • 光熱費を削減するための2つの方法

 

その1:見えない所への投資をケチらない!

光熱費を削減することが出来る家にするために絶対に欠かせないのが断熱性能です。

この性能を数値で表したものがUA値ですが、

一般的な地域では0.87という数値が出ていれば長期優良住宅の基準はクリアしていることになり、

また0.6という数値よりも低い数値となれば、

ゼロエネルギー住宅(ZEH)の基準をも満たしていることになります。

そしてこれからの家づくりでは、

ゼロエネルギー住宅の基準である0.6をクリアする断熱性能を有した

住まいにすることが望ましいとされています。

決して、初期コストを削減するために、断熱材をケチるようなことはしないこと、

また、見えなくなる所にこそしっかりお金を掛けることを意識していただければと思います。

 

その2:可能な限り家をコンパクトにする!

優れた断熱性能を有していることを前提として、

もう1つ意識していただきたいのは、家を無駄に広くしない!ということです。

単純に面積が広くなれば、それに伴って体積も広くなるわけですからね。

ですから、可能な限り家をコンパクトにすることも意識していただければと思います。

 

 

  • 必要なところは確保しつつ面積をカットする秘訣

 

そのためには、無駄であると考えられるところをカットすることが

必要不可欠な要素となってきます。

無駄に部屋を広くつくることも、面積をアップさせる要因となります。

例えば、寝室を10帖つくりたい・・とおっしゃる方がいらっしゃいますが、

寝室は6帖もあればベッドを置いてもまだ充分なスペースを確保することが出来ます。

ということは4帖は無駄なスペースとなり、

それをカットすることが出来れば、

初期コストとなる建築費を60万円〜80万円カットすることが出来るし、

ランニングコストとなる光熱費も、いくらかカット出来ることになります。

 

廊下も同じです。

廊下を全てカットすることが出来、

それが4帖だとしたら同じように60万円〜80万円もの初期コストがカット出来るし、

何十年と暮らして行く今後の生活で考えれば、イニシャルコストとなる光熱費は、

部屋の広さをカットする以上にカットすることが出来ることになります。

 

ということで、これからの家づくりでは見えない所にこそしっかりお金を掛けつつ、

無駄を削り可能な限りコンパクトにすること、

この2つを意識するようにしていただければと思います。

2019.11.14

【家づくりについて学ぼう ~第74弾~】

こんにちは!

今日から寒くなっていくみたいなので

暖かい格好でお出かけくださいね

それでは、シリーズ『家づくりについて学ぼう』

第74弾のテーマは『坪単価で価格を判断しない』

をご紹介させていただきますね!!

 

“坪単価”は、住宅会社を判断する指標の1つとしてすっかり定着していますが、

たとえ同じ会社でも、建てる家によって全然違ってくるものなので、

そのご質問に答えることは極めて難しいものです。

 

例えば、あなたが建てたい家が平屋か2階建てかによっても大きく違ってきますし、

同じ平屋や2階建てでも、家の形状によって大きく違ってきます。

また、使う材料によっても、もちろん大きく違ってきます。

そして、これらは全て、あなたがどのような暮らしをしたいのか? や、

その敷地環境がどのような状態なのか? によって決まるものなので、

先に坪単価で価格を判断されるとなると、

その敷地に合わせた本当に住みやすい家を提案することが

出来なくなってしまう・・・というのが、私自身の本音です。

 

家づくりでは、かけるべきコストというものが確実に存在します。

まずは、耐震や断熱といった見えなくなるところですね。

例えば、少しでも建築コストを落とそうと

断熱工事にかけるコストを削ってしまった場合、

逆にランニングコストとなる光熱費が高くなり、

長い目で見ると損をしてしまうことになります。

 

また、将来リフォームをする際に、

莫大な費用を掛けないといけないことになってしまうのも、

見えない部分をないがしろにしてしまった時に想定されることなんですよね。

(1000万円を超えることも不思議ではありません・・・)

 

そして、家づくりでは、住みやすい家にするためにも、

掛けなければいけないコストというのが存在します。

例えば、南からの日当たりが悪そうな場合、

1階のリビングの南に大きな窓をつくっても、

太陽の光線が入ってくることはまずないので、

吹抜けをつくったり、リビングの位置を変えたりと、

柔軟な思考を持ってプランを考える必要があります。

そうなれば延床面積には含まれないような余分な面積を施工することになり、

必然的に余分なコストがかかってくることになります。

しかしながら、そのコストをケチってしまったとしたら、

待ち受けているのは薄暗く、風通しも悪く、寒い、

ジメジメした家族団らんスペースです・・・

 

端的に申し上げると、坪単価の安い家というのは、

性能が悪く、住みにくく、またランニングコストが高くついてしまう家でもあるし、

至る所の使い勝手が非常に悪くなりやすく、

住みやすさに劣っている家であることは間違いありません。

 

建てる時のことだけじゃなく、建てた後のことまで考えた上で家を建てること。

それから、イニシャルコストを考える時、坪単価で考えるのではなく、

予算の中で出来る家を考えるようにすること。

 

これが家づくりでは、非常に大切なことであるということを

覚えておいていただければと思います。