2020.02.05

【家づくりについて学ぼう ~第82弾~】

こんにちは

今日明日は寒波がきそうですね!

アラレ?のようなものも降っていましたし、

お天気も悪いので、運転気を付けてくださいね

 

それでは、今日はシリーズ『家づくりについて学ぼう』

第82弾のテーマは

『住宅密集地で平屋は建築可能?』

をご紹介させていただきますね!!

 

 

新しく造成された分譲地のようないわゆる住宅密集地で、

平屋が建っているのを見かけることは、ほぼありません。

2階建ての家々にぐるりと囲まれた場所では、

「日当たりも風通しも悪くなる」と思ってしまうからです。

 

確かに、それほどゆとりがない土地で平屋を建てようと思うと、

敷地いっぱいに家を建てることになるので、

日照や採光の確保には工夫が必要になりますが、

この日照と採光の確保さえ工夫することが出来れば、

たとえ住宅密集地であろうと、

2階建の家より明るい平屋の家を建てることが出来ます。

 

たくさんの家が建ち並ぶ住宅密集地に限らず、

LDKは生活の拠点となる場所なので、

絶対に明るく開放的で快適な空間にしたいと誰しもがお考えになりますよね。

しかしながら、平屋はもちろんのこと、

敷地にゆとりを持たせながら設計できる2階建てだったとしても、

住宅密集地の場合、南側に家が建っている土地に家を建てるとなると、

どうしてもLDKの日照と採光に難が出てしまいます。

 

また、日当たりが良さそうな南道路の土地だったとしても、

工夫することなく間取りを考えてしまった場合、

外(近所)から家の中が丸見えになってしまってしまう・・・

という最悪な環境をつくってしまうことになります。

 

ですから、日当たりが良さそうな土地においては、

ただ単に日照と採光を確保するだけじゃなく、同時に、

いかにプライバシーを侵害されることなく、

日照と採光が確保出来るLDKをつくることが出来るのか?

ということを考えないといけません。

 

また、日当たりが悪そうな土地においては、

プライバシーの確保はもちろんのこと、

いかに日照と採光がとれるLDKをつくることが出来るのか?

ということを考えないといけません。

 

これら2つの両立を考えないまま、住宅密集地で間取りを考えてしまった場合、

平屋はおろか、仮に2階建てであっても、非常に住みにくい家になってしまいます。

 

一方で、たとえ住宅密集地でもこれら2つを両立した間取りにすることが出来るなら、

2階建てに限らず、平屋でも住み心地に優れた素晴らしい住まいにすることは可能です。

ですから、もしあなたが、

「出来ることならば平屋が建てたい!」とお考えであるならば、

もし敷地がそれほど広くなかったとしても、あるいは住宅密集地だっとしても、

一度弊社にご相談にお越しいただければと思います。

よりよい家づくりができますように。。。