2020.11.06

マイホームの購入を検討中の方へ!一戸建ての建築期間はどのくらい?

一戸建ての購入をお考えの方はいませんか。
せっかくマイホームを購入しようと思っても、どのくらいの期間が必要なのか、何をすべきなのか疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、建築期間はどのくらいなのか、また完成させたい時期から逆算してどのように計画を進めていくのかご紹介します。

 

□新築の家が建つまでの期間をご紹介!

ここでは、新築の一戸建てが建つまでの期間をご紹介します。
新築の一戸建てが建つまでに必要となる期間の目安は8~15ヶ月程度が一般的でしょう。
建売住宅と比較して、注文住宅の新築は、土地探しから住宅のプランすべてを自分たちで決定できる反面、情報収集や土地探し、プラン作成にも時間が必要になるでしょう。

新築の建築期間を見ると、まずは1~3ヶ月かけて情報収集をします。
マイホームの購入を決意した後は、住宅情報誌やパンフレット、住宅展示場をチェックして理想の暮らしをイメージしましょう。
その後は理想のイメージを実現できる建築会社を探します。

そして、3~6ヶ月かけてプラン決定、建築会社決め、土地探しと購入、契約、住宅ローンの申し込みを行います。
イメージを再現してくれる建築会社をみつけ、住宅プランについて打ち合わせを行い、建築請負契約を結びます。
土地の形や大きさ、エリアによっては、建てられる家の形や大きさが限られる場合があるため、決めた土地で理想のマイホームを建てられるか、しっかりと確認しましょう。

それから、約3~6ヶ月かけて建築工事をします。
打ち合わせや契約関係が終わると工事が開始されます。
工事による作業員や車の出入り、騒音などによって周りに迷惑をかける恐れがあるため、近隣住民にご挨拶するようにしましょう。

最後に住宅が完成したら1ヶ月程度で、完成立ち合いと完了検査が行われます。
引き渡しと同時に住宅ローンの決済が行われ、決済が終了します。
その際、引き渡し後のアフターメンテナンスの内容や連絡先を確認しておきましょう。

 

□完成させたい時期から逆算しましょう!

ここからは、マイホームを完成させたい時期からどのように逆算するのかご紹介します。

希望の竣工時期として一般的なのは、年度末の3月や月末の12月などです。
3月を希望する方は、「4月の新しいシーズンを新居でスタートしたい」、12月に希望する方は「お正月を新居で過ごしたい」などの思いがあるでしょう。
もし4月からの新しいシーズンを新居でスタートさせたいのであれば、前年の2月くらいには設計事務所との相談を始めておくべきでしょう。
しかし、希望通りの土地は簡単には見つからないため、なるべく早い時期にインターネットや雑誌で情報収集を行うことをおすすめします。

また早い段階で、家族全体での希望のすり合わせをしてスムーズに計画が進むようにしましょう。
家づくりとなると、義理両親や親せきからアドバイスがあるかもしれませんが、振り回されず、実際に新居に住む人の理想を大切にしてください。

 

□まとめ

今回の記事では、建築期間はどのくらいなのか、また完成させたい時期から逆算してどのように計画を進めていくのかご紹介しました。
いざ、マイホームを購入するとなると多くの準備があります。
スムーズにそして、希望通りの時期に新居が完成するように早めに情報の収集をしましょう。