2020.11.26

一戸建てにかかる維持費はどのくらい?維持費を抑えるコツも合わせて紹介!

一戸建ての購入をお考えの方はいませんか。
おうち時間が増えるこのご時世、理想のマイホームを手に入れたい方は多いのではないでしょうか。
しかし、マイホームを購入する際、維持費が悩みの種になることもありますよね。
そこで今回は、一戸建てにかかる維持費はどのくらいか、また維持費を抑えるコツをご紹介します。

 

□一戸建ての維持費をご紹介!

戸建て住宅の維持費は場合によって異なることがあるため「維持費はいくら」と断定できません。
そのため、ここではおよその平均維持費を目安としてご紹介します。

固定資産税と都市計画税の目安は、年間で約10~15万円です。
軽減措置の特例が認められる場合は、目安の金額が変動するため事前に調べておきましょう。
火災保険料の目安は、年間で約1~2万円です。

10年間で考えてみると、固定資産税と都市計画税の目安が合計100~150万円程度、火災保険料が合計10~20万円程度です。
これらだけでなく、10年間住み続けると修繕や複数回のメンテナンスが必要になるでしょう。
規模にもよりますが、一回の修繕で高い場合には100万円以上がかかることもあります。
さらに30年で考えてみると、固定資産税と都市計画税の合計は大体300~450万円程度、火災保険料が約30~60万円、それに加えて修繕費がかかることを覚えておきましょう。

 

□一戸建ての維持費を抑えるコツを4つご紹介!

ここからは、一戸建ての維持費を抑えるコツをご紹介します。

1つ目は、耐久性のある素材を使う点です。
新築の住宅を購入する際は、メンテナンスの必要が少ない材料や施工方法を選びましょう。
少し高めの料金であっても後先のことを考えると、修繕やメンテナンスの回数を減らせるため、維持費を抑えることに繋がるでしょう。

2つ目は、リフォームは個人店か工務店に依頼する点です
リフォーム業者は数多くありますが、大きく分けて「個人店」、「工務店」、「リフォーム営業会社」の3つでしょう。
リフォーム営業会社は工務店を束ねる営業会社であり、会社の規模が大きいほど仲介手数料が発生する傾向にあります。
修繕費用を抑えるには、手数料が発生しない個人店か、その次に費用が抑えられる工務店への依頼がおすすめでしょう。

3つ目は、簡単な修繕は自分でやる点です。
苦でなければ、自分でできる修繕は施工会社に依頼せずに自分でやることで大幅に費用を抑えられるでしょう。

4つ目は、太陽光発電を活用する点です。
長期的に電気代の節約をすることで、その分を他の維持費に回せます。
太陽光発電は、10~15年で費用を回収できると言われているため、一戸建てに長期間住む予定であれば、太陽光発電の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

今回の記事では、一戸建てにかかる維持費はどのくらいか、また維持費を抑えるコツをご紹介しました。
長期的にみると維持費はかなり大きいように見えますが、ポイントを押さえておくことでかなりの差が生まれます。
一戸建ての購入をお考えで維持費について悩んでいる方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。