2020.11.18

新築で快適に暮らすために知っておきたい虫対策について解説!

マイホームの購入をお考えの方、もしくはこれから購入した新居に住み始める方はいませんか。
せっかく理想のマイホームを手に入れても「虫対策」をしていなければ、後になって害虫の侵入を許したり、家に大きなダメージを与えたりすることもあります。
そこで今回は、新築で快適に過ごすための虫対策をご紹介します。

 

□虫対策をしないとどうなるのかご紹介!

ここでは、虫対策を怠るとどうなるのかご紹介します。

「新築だし虫なんて入ってこないでしょ」という考えの方はいらっしゃいませんか。
この考えは間違いで、虫対策をしなければあっという間に虫は侵入してしまいます。
冬にマイホームを購入した場合は、最初は虫の侵入を少なく感じますが、虫が増えるシーズンである春や夏になると虫対策を入念にしなければ、簡単に侵入されるでしょう。

侵入してくる虫の中でも特に嫌なのがゴキブリでしょう。
ゴキブリは玄関の隙間や換気扇といった、ありとあらゆる隙間から侵入してきます。
また、生ごみが置きっぱなしになっているとゴキブリはどんどん家の中に侵入するため注意しましょう。
たった1度でも虫の侵入を許し家の中で繁殖期を迎えると、ずっと家に虫がいる状態になってしまう可能性があるため、新築でまだ虫がいない状態からの虫対策をおすすめします。

 

□害虫を侵入させないための対策を6つご紹介!

ここからは、害虫を住宅に侵入させないための対策を6つ紹介します。

1つ目は、マイホームを建てる前に周辺の環境を確認しておくことです。
土地を探す段階で害虫が発生しやすい場所は避けるようにしましょう。
近くに飲食店があったり、建物が密集したりしている場所は害虫だけでなく、ハエやネズミなども住みつきやすい環境であるため注意しましょう。
また、自然が多い場所もムカデやハチ、クモなどが出やすい環境であるため注意が必要です。

2つ目は、建築中のごみを残さないことです。
小さな木屑を好むキクイムシは、建築資材が残っているとシロアリのように大量発生することがあります。
建築中に出たごみが原因で害虫が発生することもあるため、建築現場にはごみや木屑を残さないように注意してもらいましょう。

3つ目は、網戸の設置と虫除け対策です。
まずは虫が入りにくくなるために網戸を設置して、さらに窓や網戸に虫除けスプレーを吹きかけておくと効果的です。
バルコニーやベランダなどに虫除け剤を置いておくことでも虫の寄りつきを防げるでしょう。

4つ目は、室内にごみをためないことです。
特に生ごみや食べ残しは放置せずにすぐ片付けて清潔な状態を保ちましょう。
また、段ボールの隙間に害虫が付いていることがあるため、小まめに捨てるようにしましょう。

5つ目は、虫除けハーブの活用です。
ミントやレモングラス、ペパーミント、ゼラニウム、ラベンダー、タイム、ローズマリーなどのハーブは虫除けに効果があります。

6つ目は、湿気を防ぐことです。
湿気の多い場所は害虫の好む環境であるため、除湿器を使ったり、こまめに換気したりして湿度が上がりすぎないように調整しましょう。

 

□まとめ

今回の記事では、虫対策を怠るとどうなるのか、また新築で快適に過ごすための虫対策をご紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、新居での快適な日常を送ってください。