2020.05.27

注文住宅のガレージハウスのメリットとデメリットを専門業者が紹介!

注文住宅を建てるときに、ガレージハウスにしたいと考えている方はいませんか。
車を複数持っていたり、車が好きだったりする方々は、ガレージハウスに憧れを抱いている方が多いです。
そこで今回はガレージハウスのメリットとデメリットについて解説します。

 

□ガレージハウスのメリットとは

ガレージハウスには、たくさんのメリットがありますが、その中でも3つのメリットをご紹介します。

1つ目は車を守れることです。
壁に囲まれた空間に車を置いておくことで、雨風がどれだけ強くても車を守ってくれます。
屋根だけだったり、青空駐車場だったりすると不安ですが、ガレージハウスだと安心できるでしょう。
また盗難なども防げるため、防犯対策としても効果的です。

2つ目は生活空間と近いことです。
建物内にガレージが組み込まれている場合は、車と家の距離が近くなります。
雨が降っても、インナーガレージの場合は傘をささずに車のところまで行けます。
距離が近く、雨にも濡れずに移動できれば、外出が面倒だと思うことも減るでしょう。

3つ目は、ガレージの部分を趣味の部屋として使えることです。
ガレージを設置すると、車が好きな方は周りの目を気にすることなく車のそばで作業できます。
好きなときに好きなだけ作業しても、誰にも迷惑がかからないため至福の時間を過ごせるでしょう。

 

□ガレージハウスのデメリットとその対策

ガレージハウスのデメリットとその対策をご紹介するため、参考にしてみてください。

居住空間とつながっているインナーガレージの場合、排気ガスと排気音が生活空間に影響します。
匂いと音で悪影響を受けないために対策を取る必要があります。
ガスに関しては溜まらないように、自然に換気できるようにするか、大型の換気扇を設置すると良いでしょう。

音に関しては間取りを工夫することで、ある程度対策できます。
ガレージ側に、トイレやお風呂など使う時間が短いものを配置し、寝室やリビングを遠ざけると良いでしょう。

次に夜の暗さへの対策です。
ガレージハウスは夜になると、暗くなり周囲がよく見えないため危険です。
安全性を保ちつつも、見栄えも損なわないような照明を設置すると良いでしょう。
センサーによる自動照明や、部分的に照らすための照明をいくつか配置することをおすすめします。

 

□まとめ

今回はガレージハウスのメリットとデメリットについて解説しました。
車が好きな方はメリットばかりだと思うかもしれませんが、生活空間への近さはデメリットにもなりえます。
暮らしを想定したうえで間取りの設計をしましょう。
注文住宅をガレージハウスにしたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。