2020.05.21

注文住宅は断熱材にこだわろう!断熱材の選び方を解説します!

本記事では断熱材の選び方がわからない方に向けて書いています。
断熱材は家を作る上で非常に重要な役割を持っています。
そのため、住宅を快適に過ごすには断熱材の選び方を知っておかなければなりません。
住宅と末長く付き合っていくためにも一度、本記事の内容を活かしてください。
ぜひ一度住宅の選び方を学んでおきましょう。

□断熱材とは?

断熱材とは家の外と中の熱のやり取りをシャットダウンしてくれる材料のことです。
家の中を快適な空間に保つ際に必要不可欠でしょう。
また、断熱材の性能が高ければ部屋の温度を一定に保ってくれるので、光熱費を節約できます。
断熱材は節約まで貢献してくれる重要な要素です。

そしてこれから断熱材の具体的な種類を説明していきます。
しかしその前に熱伝導について軽く解説していきましょう。
熱伝導が高いと熱を伝えやすいという特徴があります。
そして、熱伝導が低いと熱は伝わりにくいです。
熱伝導はこの2点を理解しておきましょう。

繊維系断熱材とは繊維の中に空気を圧縮した断熱材です。
繊維系断熱材は繊維が密になればなるほど熱伝導率が高くなるでしょう。
つまり繊維系断熱材を検討する際には繊維を基準として選んでください。
繊維によって空間の快適さに影響するので注意しましょう。
プラスチック系断熱材とはプラスチックは火を通しやすい上に気泡を含む断熱材で、断熱しています。

結局のところ、どちらを選べば良いのでしょうか?
結論から言うと繊維系断熱材の熱伝導で変わってきます。
一般的に熱伝導率が低いほど気温を一定に保ってくれるため、快適に過ごしやすいと言われています。
また、断熱材の厚さも影響するため、注意しましょう。

□断熱材の選び方

厚み・長持ちするかどうかなどの基準を押さえておきましょう。
なぜなら、断熱材が厚ければ厚いほど気密性能や断熱性能が上がるからです。
厚みについて具体的に知りたい方は工務店やハウスメーカーに尋ねてください。
もし、店舗が断熱材の厚さに触れないで、断熱材の性能ばかり説明している場合は注意しましょう。

また、断熱材の気密性の寿命を考えることが重要です。
具体的な数字をあげると、20年から30年後でも気密性が落ちていなければ大丈夫でしょう。
もし、断熱材が時間と共に劣化で隙間ができるのであればやめておきましょう。

□まとめ

本記事で断熱材の選び方を紹介しました。
断熱材を適当に選んでしまうと、住宅を快適に過ごせなくなるかもしれません。
当社では断熱材の選び方を含め、親身にお客様の要望にお応えして参りました。
住宅を検討している方は些細な悩みでも結構です。
当社まで遠慮なく相談してください。