2020.05.23

注文住宅をお考えの方必見!吹き抜けのメリット・デメリットとは?

注文住宅の1つの要素として吹き抜けがあります。
吹き抜けとは何でしょうか?
吹き抜けは1階と2階の壁を取り払うことを言います。
本記事では具体的に吹き抜けのメリットとデメリットを説明していきましょう。

□吹き抜けを作るメリット

1つ目のメリットは開放感がある点です。
壁を取っ払うことで部屋が広く感じられるでしょう。
吹き抜けが人気のある理由として広い部屋に住みたい方が依然として大勢いるからです。
例えば注文住宅の1階と2階を吹き抜けにしたとしましょう。
物理的に天井までの距離が遠くなり、まるで外にいる錯覚を与えてくれます。

2つ目はなんといっても室内が明るくなる点です。
なぜ室内が明るくなることが吹き抜けのメリットにつながるのでしょうか?
その理由は2つあります。

1つ目は光の明るさは私たちの気分の明るさに直結するからです。
自然の光は朝の時間にあなたを癒してくれることでしょう。

2つ目は部屋が広くなることで、人工的に蛍光灯を設置しやすくなるため、部屋の明るさを調整できるからです。
例えば広くない部屋で蛍光灯を設置すると電気コードが顔に接触しやすくなるかもしれません。
また場合によっては部屋が狭く感じるかもしれません。
しかし吹き抜けを作ると、天井に蛍光灯やシーリングファンを簡単に設置できるので便利です。

□吹き抜けを作るデメリット

1つ目の冷暖房の効率が悪くなる点です。
空気を循環させるのに時間がかかってしまい、温度調整が難しくなる傾向があります。
空気の循環がなぜ効率が悪くなってしまうのでしょうか?
なぜなら暖かい空気は上へ向かい、冷たい空気は下に向かう性質があるからです。
つまり吹き抜けを作ることで空間が広くなってしますので暖かい空気を下に持っていくのに時間がかかるということです。

どうすれば冷暖房の効率を克服できるのでしょうか?
対策は空気を移動させるファンや扇風機を置くことが考えられます。
一度ファンや扇風機を注文住宅と共に検討してみましょう。

2つ目のデメリットとしてメンテナンスに時間がかかる点も注意です。
メンテナンスに時間がかかってしまうと、ついついメンテナンスを怠ってしまうかもしれません。
例えば天井のファンや吹き抜けの窓を掃除するには高い場所のため、必要以上の労力がかかります。
脚立を使って掃除するのも気が進まないかもしれません。
また危険も伴います。

どうすればメンテナンスを克服できるのでしょうか?
対策は取り付けの際に依頼した工務店にお願いする方法が効果的でしょう。
ぜひ当社まで悩みを相談してください。

□まとめ

吹き抜けは注文住宅の重要な要素です。
一度選択肢の1つとして改めて考えてみてください。
当社は吹き抜けを作ることも承っています。
注文住宅で吹き抜けを作るべきかお悩みの方は一度相談してください。