2020.07.23
注文住宅を建てたい方へ!無垢フローリングのお手入れ方法を徹底解説
これから注文住宅を建てようと考えている方で、無垢フローリングにあこがれる方は多いのではないでしょうか。
床を無垢フローリングにしようと考えている方は予めお手入れの方法を確認しておいた方が良いでしょう。
今回は無垢フローリングのお手入れの方法を解説します。
□フローリングが汚れるのはなぜ
そもそもフローリングが汚れるのはなぜでしょうか。
原因はいくつか考えられます。
まず、一番多いのが足裏の皮脂の汚れです。
毎日床の上を行き来しているわけですから、足裏の汚れが付くのは当たり前でしょう。
髪の毛や垢による汚れも多いです。
掃除をしているとわかると思いますが、一日に髪の毛が抜ける量は想像以上に多く、床にたくさんたまります。
これらが床の汚れの一端になるわけですね。
他には繊維くずや砂ぼこり、土ぼこり、ダニの糞や死骸なども汚れの原因になります。
人が生活している以上、フローリングが汚れることは避けられません。
大切なのはどのようにお手入れをするかです。
というわけで、フローリングを長持ちさせるためのお手入れの方法を見ていきましょう。
□無垢フローリングを長持ちさせるには
*水拭きをする
水拭きはお手入れの基本とも言えます。
しかし、無垢材は水に弱い素材なので毎日水拭きするのはよくありません、
2か月に1回程度、よく絞った雑巾でまんべんなく床をふき取りましょう。
水をこぼしてしまった際も、無垢材に水がしみこまないようにすぐにふき取るようにしましょう。
*クリーナーなどで汚れを落とす
基本のお手入れは水拭きのみで十分ですが、1年に1回はクリーナーを使いましょう。
具体的には、専用の汚れ落としを使って、乾いた布で汚れのひどい部分から塗っていきます。
少しずつ範囲を広くし、フローリング全体をきれいにしましょう。
*再塗装をする
無垢材は長年使っていると表面の塗装がはがれてきます。
撥水性が落ちてきたと感じたら、塗装がはがれてきた相図ですので、再塗装をしていきましょう。
塗装する際、予め掃除機などでチリやほこりを取り除いておきます。
これは、チリやほこりが残ったまま塗装をすると一緒に固まってしまうからです。
その後、木目に沿ってブラシで薄く塗り伸ばし、塗装をしていきましょう。
□まとめ
無垢フローリングが汚れる原因とお手入れの方法について解説しました。
せっかくの無垢フローリングですから、きれいなまま使って快適に過ごしましょう。
注文住宅を検討中の方で、無垢フローリングのお手入れについてもっと詳しく知りたい方はぜひ当社までご相談ください。