2021.02.28

注文住宅を建てる時の窓の決め方を専門家が解説します!

鳥取県にお住まいで、注文住宅の窓の位置にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
窓の大きさや位置によって、お部屋の印象が変わりますよね。
今回は、注文住宅の窓の決め方についてご紹介します。
是非、注文住宅を建てる際の参考にしてみてください。

□リビングの窓についてご紹介します!

建築基準法に基づいて、住宅に窓を取り付けることが義務化されています。
窓があることで、太陽の光をお部屋の中に取り入れられますね。

また、窓は空気の循環させる上で非常に重要な役割を担っています。
そのため、お部屋には2つ以上の窓をつけることをおすすめします。
しかしたくさん設置しすぎると、外の温度の影響を受けやすくなり、夏は暑く、冬は寒くなるでしょう。
冷暖房費を抑えるためにも、しっかり窓の面積を考えて設置することが大切です。

窓の位置を考える時は、向かい合うような位置に設置することを意識しましょう。
そうすることで、風が通りやすくなり、太陽の光を効率的に取り入れられます。
また、窓が大きいほど、たくさんの空気と太陽光を取り込みやすくなります。
しかし、プライパシーや防犯面では問題が起こりやすくなる可能性があるため、注意しましょう。

□階段の窓についてご紹介します!

階段に窓を取り付ける場合、一番大切なことは窓の高さです。
窓の設置位置は1つ1つ変えられますが、何も指定しなければ、床からおおよそ2mの高さに窓が取り付けられることが多いです。
しかし、階段におおよそ2mの高さの窓をつけると開けづらくなってしまう可能性もあります。
そのため、高さを調節する必要があるでしょう。

階段の1段の高さはおおよそ20cmで、踊り場部分は2階の床からおおよそ1m40cm低い場所に作られます。
もし2階の床からおおよそ2mの位置に窓を取り付けると、かなり高い位置に窓が取り付けられることになり、開閉やお掃除が難しくなりますよね。

さらに、階段の窓と手すりが被らないように注意することも大切です。
階段の手すりと窓のハンドル部分が被ってしまうと、窓を開けることが難しいですよね。
そのため、階段の窓を取り付ける際は、手すりの位置にも気をつけることをおすすめします。

□まとめ

この記事では、注文住宅の窓の決め方をご紹介しました。
リビングの窓は、役割や重要性に応じて大きさや位置を決めます。
階段に窓を設置する場合は、高さや手すりの位置に気をつけましょう。
当社は快適で安全な住宅を提供しますので、お気軽にご相談ください。