2021.03.21

注文住宅に防音室を作りたい方必見です!防音について解説します!

注文住宅に防音室を作る際に気をつけた方が良いことをご存知ですか。
防音室があれば近所に気を遣うことなく思う存分練習できるので、楽器を演奏するご家庭にとっては嬉しいことですよね。
そこで今回は防音室について、防音対策のポイントと地下に作る際の注意点を紹介します。

この記事を読むことで、理想の防音室を手に入れましょう。

 

□防音対策で重要なポイントとは

防音室の設置をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、防音対策のポイントです。
ポイントを抑えて防音室を作ることで、より効果を実感できるでしょう。
今回は重要なポイントを3つ解説します。

 

*防音性

音が漏れることを防ぐためには、防音性の高い素材や壁を使って対策します。
防音性には具体的に2つの性能があるので、この後より詳しく解説します。

 

*遮音性

「遮音」という言葉はあまり聞きなじみがないかもしれませんが、空気中に伝わる音を漏れないように遮断する性能のことを意味します。
つまり、伝わってくる音を遮断することで防音効果を発揮するのです。
主にコンクリートや鉄板、石膏などの素材が使われます。

 

*吸音性

吸音とはその名の通り、伝わってくる音を吸収し、さらに反射によって跳ね返る音をブロックする性能を意味します。
練習室やスタジオに行くと壁に突起や細かい穴がありますが、このような素材が音を吸収してくれます。

 

□防音室を地下に作る際の注意点とは

防音室を地下に作りたい方はいらっしゃいませんか。
地下に作る際は事前に注意点を確認することをおすすめします。
防音室の場所についてお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

地下に何かしらの部屋を作れるかどうかは、家が建っている地盤の状態によって左右されることを念頭に置く必要があります。
また、地下の防音室は防音性が非常に高いですが、楽器によってはそれほど防音が必要ないものもあるので防音レベルを事前に確認することもおすすめです。

これらのことを確認した上で地下に防音室を作る場合は、換気設備に配慮してください。
換気設備は地下室で最も重要です。

これが整っていないと湿気でカビが発生しやすくなり、湿気が原因で楽器が傷んでしまうかもしれません。

 

□まとめ

この記事では、防音室について解説しました。
3つの重要なポイントを抑えて、防音対策を施しましょう。
地下に作りたい場合は上記で説明した注意点を必ず確認するようにしてください。
注文住宅についてお悩みの方は、当社が最適なご提案を致しますので気軽にご相談ください。