2021.06.11

注文住宅の購入を検討している方へ屋根選びのコツを紹介します!

「屋根を選ぶ際のポイントについて知りたい。」
「屋根の形状によってどんな特徴があるのだろう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では屋根の種類と屋根材を選ぶ際のポイントについてご紹介しています。
注文住宅をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

□屋根の形状ごとの特徴とは

屋根にはさまざまな形状があり、その形状によって特徴は異なります。
ここでは、住宅で用いられる機会が多い5つの屋根の形状とその特徴をご紹介します。

1つ目は切妻屋根です。

最も単純な形の屋根で、三角屋根とも呼ばれます。
つくりがシンプルなため、コストが安く済むのが特徴です。
ただし屋根の凸になった部分は紫外線に当たりやすく、劣化のスピードは早いです。

2つ目は寄棟屋根です。

この屋根は全ての方向に面を持つため、耐風性が高い上に外壁への負荷を少なくします。
ただし、屋根裏スペースの確保が少し難しいため、屋根裏収納などをお考えの方にはおすすめしません。

3つ目は片流れ屋根です。

この屋根は一方向に傾斜があり、家をスタイリッシュに仕上げられます。
大きい面を持つためソーラーパネルの設置に向いていますが、風に弱いのがデメリットです。

4つ目は陸屋根です。

平らな屋根のため、モダンテイストに仕上げられます。
しかし水はけが悪いため、その対策を講じる必要があります。

5つ目は方形屋根です。

この屋根の形状は四角錐のため、雪や雨を分散させられます。
ただし方形屋根は名前のとおり、家の形が正方形でないと設置できません。

 

□屋根材を選ぶ際のポイントとは

上記で屋根の形状の種類を5つ説明しました。
しかし、屋根は形状だけでなく、屋根材も選ぶ必要があります。
そこで、屋根材の選び方のポイントを2つご紹介します。

1つ目は屋根材で重視する点を決めておくことです。

屋根材によって、デザイン性やメンテナンスの手間など、それぞれ違いがあります。
家を建てる上で、どのポイントを重視するのか決めておきましょう。
そうすることで、屋根材選びがスムーズに進みます。

2つ目は長い期間で見た際のコストパフォーマンスを考えることです。

屋根の工事には、初期費用と維持費用が必要です。
屋根材の中でも、初期費用は安いが維持費用が高いもの、反対に初期費用は高いが維持費用が安いものがあります。
屋根材を選ぶ際は、長期的な視点でどちらがコストパフォーマンスが良いのか考えることが大切です。

 

□まとめ

今回は屋根の形状の種類とその特徴、屋根材の選び方について解説しました。
屋根選びを行う際は、安全性だけでなく、外観や水はけの良さなども考慮しましょう。
注文住宅に関して、何かお困りごとのある方がいらっしゃれば、いつでも当社へご相談ください。