2021.04.11

注文住宅の間取りをお考えの方へ!家事動線の良い間取りをご紹介します!

「家事が便利になる間取りにしたいけどどうしたら良いのかな」
注文住宅をお考えの方で、このように悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、家事動線の良い間取りについてご紹介します。

 

□家事動線が良い収納の間取りのポイントとは?

料理がより楽しくなる収納として、キッチンに大容量の収納スペースを設けることがおすすめです。
キッチンキャビネットの引き出し収納だけでは収納しきれない食器や食品をしまっておくことができて便利です。
ポイントは、水やお米、調味料といった重いものはなるべく下に収納できるように、棚板の位置を自由にカスタマイズできるパントリーにすることです。
棚の高さを自由に変えられると、しまうものが多種多様でも綺麗に収納できます。

忙しい朝に便利な収納は、ウォークスルークローゼットです。
このクローゼットは、空間を無駄なく使いたいという方におすすめの収納です。
各部屋に個別の収納を設置するよりも、少ない面積で個人の事情にフィットした自由な収納がつくりやすいスペースです。

一番の特徴は、クローゼットを通じた動線がつくれることです。
玄関前とつなぐことでクローゼット内で着替えが終わったらそのまま外出できます。
室内干しのある洗面脱衣所につなげば、室内干しから収納という流れがスムーズになります。
生活スタイルに合わせて効率の良い設置場所を考えてみてはいかがでしょうか。

 

□家事がしやすい間取りの実例について

洗濯の作業効率を突き詰めた家事動線をご紹介します。
家事の中でも洗濯の作業は負担が大きいですよね。
服を洗濯し、干して乾かし、取り込んでアイロンがけをしたり、畳んだりしてから収納するといった流れがあります。

そこで、洗濯に関連した作業の負担を軽減するためにキッチンのすぐ後ろを家事部屋にして洗濯機置き場がある間取りにする方法があります。
このおかげで、キッチンで作業をしながら洗濯の作業ができて、この部屋の中で収納まで完了できて便利です。

続いては、玄関の動線についてです。
玄関は放っておくと靴が散乱しがちですよね。

それを解決するために、玄関から家に上がるのは来客だけにして、ご家族の方は玄関横のシューズクロークを通って家に上がるという間取りがあります。
外に出かける際はこの逆の流れで外出します。
この動線であれば家に帰ってきた時も外出する際もスムーズな上に、玄関がいつもスッキリ綺麗になります。

 

□まとめ

家事動線の良い間取りについてご紹介しました。
キッチンに大容量の収納スペースを設けたり、ウォークスルーの収納を設けたりすると生活動線がスムーズになってより便利な生活が送れるようになります。
洗濯がしやすい間取りや玄関が自然と片付く間取りをぜひ参考にされてみてください。