2021.10.17

注文住宅をお考えの方へ!種類別と配置別の階段の特徴についてご紹介!

「注文住宅を購入する際、どのような階段が良いか知りたい。」
鳥取県にお住まいでこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅での生活で日常的に使う階段は快適にしたいところ。

そこで今回は、階段の種類ごとのメリット・デメリットについて、また、階段の配置ごとのメリット・デメリットについてご紹介します。

 

□階段の種類ごとのメリット・デメリットとは

階段には全部で4つの種類があります。
それぞれメリット・デメリットと合わせて解説します。

1つ目は直線階段です。
1階と2階を直線で結ぶ階段で、少ない空間を活用できたり、階段下を収納に利用できたりする反面、角度が急になりがちで安全面に不安が残る場合があります。

2つ目は折れ階段です。
L字型になっている階段で、非常に少ない空間で設置できますが、斜めに曲がる部分で踏む面積に大きな差が生じるため、安全面に不安が残ります。

3つ目は折り返し階段です。
コの字型になっている階段で、2分割されているため、万が一転げ落ちても被害が少なく済みます。
その一方で2分割するための広い空間が必要となります。

4つ目は螺旋階段です。
階段の中で最も少ない空間で済むという大きなメリットがありますが、踏み板が三角形になってしまうことには注意が必要です。

 

□階段の配置ごとのメリット・デメリットとは

階段の配置には2種類あります。
それぞれメリット・デメリットと合わせて解説します。

まずリビング階段です。
リビング階段はリビングに階段が設置されているため、階段を登り降りする際には必ずリビングを通らなくてはなりません。
そのため、家族との会話が増えやすいといったメリットがあります。
一方で、家に来客があった際は上にいる家族が下に降りる時、来客の方と顔が合ってしまうといったデメリットがあります。

次は玄関ホール階段です。
玄関ホール階段は玄関に設置されているため、リビングで来客の方と顔を合わせる必要がありません。
一方で階段の登り降りにリビングを通らないため、家族との会話の機会が減少してしまうことが懸念されます。

以上が階段の配置ごとのメリット・デメリットについてでした。

 

□まとめ

今回は注文住宅の購入をご検討している鳥取県にお住まいの方に向けて、階段についてご紹介しました。
階段にはどのような種類、及び配置があるのかについて、また、それぞれのメリット・デメリットについて理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、ぜひ快適な階段を設置してくださいね。