2021.12.21

注文住宅をお考えの方必見!平屋の間取りについて解説します!

注文住宅や平屋の間取りを検討するとき、どのような点に注意するべきかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、平屋の間取りで失敗を防ぐポイントと平屋の建築費用を抑える4つのコツをご紹介します。

 

□平屋の間取りで失敗を防ぐポイントをご紹介!

これから説明するポイントを参考にすることで、平屋の良さを最大限に活かした住宅を建てられます。
1つ目は家の奥まで光をとり込めるようにすることです。
光をとり込める間取りを考えないと、部屋の奥まで日が届かず、日中も外は晴れているのに、家の中は真っ暗の状態になってしまいます。
お子様がいる場合、日中の元気に遊べる時間も日光の当たらない部屋で過ごすことになり、健康にも悪影響をもたらす可能性があります。

そこで、採光のためにできる工夫が4つあります。
1つ目は、平面形状に凸凹をつけてL字型やコの字型の家にすることです。
2つ目は、中庭を採り入れることです。
3つ目は、大きな窓や、高窓、天窓を活用することです。
4つ目は、勾配天井にし、開口部を大きくすることです。

ただし、光をとり入れるために窓を大きくしすぎると、外から部屋の中が見えてしまう可能性があるので、採光を踏まえた間取りにするときは、カーテンやブラインドを活用してプライバシーの確保をするように工夫しましょう。

2つ目の間取りのポイントは、窓や通気口などの風の通り道は南北につくることです。
日本の場合、風は主に南北方向に吹く傾向があるので通気を確保するために、南北に風の通り道をつくるように意識することがおすすめです。

 

□平屋の建築費用を抑えるコツをご紹介!

平屋の注文住宅を建てるとき、「予算がかなり超えてしまった」とお悩みの方も多いと思います。
予算にあった注文住宅を建てるためにも、コストカットする工夫をとり入れることが大切です。
建築費用を抑える4つのコツは、外観の形状は「箱型」・屋根は「片流れ」にすること、室内の間仕切りを少なくすること、間仕切りと収納を兼用する工夫をすること、設備グレードを見直すことです。

1つ目の外観の形状とは、住宅の外観をできるだけシンプルにすることです。
形状が複雑なL型やコ型になると、面積もその分増えることから費用が高くなってしまう可能性があります。
もし、コストを抑えたいのであれば、1番シンプルな長方形や正方形の箱型がベストです。

4つ目の設備グレードを見直すこととは、システムキッチンやお風呂などの設備を見直して本当に必要なオプションなのかそれぞれ確認することです。
不要だと感じたオプションを削減することで、コストカットにつながります。

 

□まとめ

今回は平屋の間取りで失敗を防ぐポイントと平屋の建築費用を抑えるコツをご紹介しました。
各ご家庭、ご夫婦によって希望する間取りは異なりますが、どの住宅も安全で健康を最優先に考えることが大切です。
もし、平屋の間取りについて疑問や不安がある方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。