2021.04.18

注文住宅を建てられる方へ!防音対策についてご説明します!

「防音対策をしたいけど、どのようにしたら良いかわからない」
注文住宅をお考えの方で、このような悩みを持っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅の防音対策についてご紹介します。
参考になれば幸いです。

 

□防音対策をする際の注意点とは?

注文住宅で防音対策をする際は、なぜ防音対策をするのかを明確にしましょう。
近隣の迷惑にならないようにする防音と、音楽を本格的に楽しむための防音室をつくるのとでは、対策が異なります。
防音する目的をはっきりさせ、不動産会社にこのような防音がしたいと伝えることが重要です。

また、音楽を本格的に楽しみたいという方は楽器の種類や、時間帯によって音の感じ方が異なってくることに注意しましょう。
楽器の音の高さ、大きさ、響き方などを細かく伝え、具体的にどのような防音が必要になるのか考えましょう。

 

□防音対策のポイントについてご紹介!

まずは、防音性がポイントです。
防音性の高い建材を使用することによって、防音効果の高い住まいにできます。

そして、遮音性も重要です。
遮音性が高いコンクリートや鉄板といった素材を使用することで、伝わってくる音を遮断でき、音の漏れを防ぎます。

さらに、防音対策では吸音性も大切です。
これは、音の伝わりを吸収して音が反射するのを防ぎます。
録音スタジオといった音楽専用の部屋をみると、壁がゴツゴツとしていますが、このような細かい穴や突起などは吸音のために使用されています。

では、具体的にどのような部分を工夫するのでしょうか。

1つ目は、壁です。
壁は全体から音が入ってくるため、本来は全面を遮音材で覆うのがおすすめです。
家具を使って壁との距離をつくってあげるだけでも防音効果は変わってくるでしょう。

2つ目は、窓です。
防音カーテンを設置する場合でも、カーテンレールの上やカーテンと窓の間から音漏れするため、窓を囲むように設置できると良いでしょう。

3つ目は、床です。
2階であれば、階下に響く音が気になる場合も多いでしょう。
階下への防音対策には、防音カーペットがおすすめです。
振動を軽減できるタイプがあるので、それだと音と振動どちらも対策できて非常に嬉しいですよね。

 

□まとめ

注文住宅の防音対策の注意点とポイントについてご紹介しました。
防音対策をする際は、何を目的に防音したいのかをはっきりと伝えることが重要です。
また、壁、窓、床の対策をしっかりすることがポイントですので、ぜひ気を付けてみてください。
注文住宅をご検討中の方は、お気軽に当社にご相談ください。