2021.03.13

自然素材を使用した一戸建てのメリットとデメリットについてご紹介!

「自然素材を使った一戸建てを作りたい」
新築一戸建てをお考えの方で、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、自然素材に関するメリットとデメリットについて解説します。
この記事を参考に、住まいに自然素材を使用することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

□自然素材を使用するメリットについて

人や自然に優しいイメージのある自然素材ですが、具体的にどのようなメリットがあるか分からない方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のためにメリットを3つ解説します。
一戸建てを建設する前に、ぜひ参考にしてみてください。

 

*素材感を感じられる

自然由来の材質を使用しているので、住まいに取り入れることで素材感を楽しめます。
例えばフローリングに無垢材を使うと、木材が持つ手触りや癒されるような香りを家の中でも感じられるでしょう。
木材だけでなく珪藻土や漆喰を使った壁は、触ると凹凸を感じられてとても魅力的ですよ。

 

*空調をコントロールできる性質を持つ

無垢材は調湿作用が備わっているため、木材が空気中の水分を吸収し放出することで夏は涼しく冬は温かく過ごせます。
珪藻土や漆喰も同じような性質を持っているため、空気中の水分量を調節してくれます。

 

*好みに合わせて部屋の雰囲気を演出できる

自然素材には本来の素材が持つ色むらや模様の違いがあるので、それぞれの素材に個性があります。
自分の演出したい雰囲気に合わせて素材を選ぶ楽しさも生まれるでしょう。

さらに自然素材は年月が経つにつれて色合いが変化していくので、部屋に味わい深さをもたらします。

 

□自然素材を使用するデメリットについて

自然素材を使おうと考えている方の中にはデメリットを知りたい方もいらっしゃるでしょう。
魅力的な素材ですがやはり良いことばかりではないため、後悔しないためにも事前に把握しておくことが重要です。

1つ目は工期が長くなることです。
自然素材をフローリングや壁に用いる場合は一般の住宅よりもより多くの時間を要します。
このことを念頭に置いてスケジュールを組むことをおすすめします。

2つ目は傷や汚れがつきやすいことです。
例えば無垢材のフローリングは椅子を引きずった際に傷ができる可能性があり、水をこぼしたまま放置するとカビの原因になります。
そのため、自然素材を使用する際には正しくお手入れをすると良いでしょう。

 

□まとめ

この記事では、自然素材を使用した一戸建てのメリットとデメリットを解説しました。
自然素材には上記したようなメリットがあるので参考にしてください。
しかし、デメリットもあるため事前に確認するようにしましょう。
一戸建てに自然素材を使用したい方はぜひ当社までお問い合わせください。