2020.11.10

理想のマイホームにするために!一戸建ての部屋数を考える際のポイントとは?

一戸建てを購入しようとお考えの方はいませんか。
理想のマイホームを手に入れて快適な日常を過ごしたい人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、理想のマイホームにするために、一戸建ての部屋数を考える際のポイントをご紹介します。

 

□平均坪数や人数別の広さの目安をご紹介!

家の広さの単位として「坪」、「畳」、「平米」の3つをよく聞きますよね。
この3つの単位を整えると、1坪と約3.305平米と約2畳はおよそ同じ広さを指します。
1畳とは、畳1枚分の広さのことですが、畳の大きさは地方によってわずかに異なる場合があるため、細かい部分を気にする方は注意が必要でしょう。

2018年に住宅金融公庫が住宅ローン「フラット35」の申込者への調査によると、注文住宅の面積の全国平均は約38坪です。
建売住宅の面積の全国平均は約30坪であるため、約30~40坪の戸建て住宅が多いということになります。
約30~40坪の家であれば、2階建て4LDKという間取りが多いでしょう。

国土交通省は2016年の「住生活基本計画」で、健康で文化的な生活を送るために最低限必要な居住面積を示しています。
1人暮らしの場合は25平米、2人では30平米、3人では40平米と言われています。
これらは最低限度の広さであるため、実際に住むと狭く感じることもあるでしょう。
また、豊かな暮らしを送る目安として、1人暮らしでは55平米、2人では75平米、3人では100平米という指標も示されています。

 

□間取りを決めるコツをご紹介!

憧れのマイホームを購入すると、そう簡単には住み替えできないですよね。
ここからは後悔しないために、間取りを決める時のコツをご紹介します。

今現在の家族の状況やライフスタイルだけを考えて最低限必要な部屋数で間取りを決めてしまうと、この先狭く感じる可能性があるでしょう。
逆に部屋の広さに余裕があれば、子供が独立した後にも気軽に帰省できたり、親せきやお友達を気軽に招いたりできるため、予算内で調整できるのであれば最低限必要な間取りにプラスで1部屋加えることがおすすめです。
どうしてもプラス1部屋は予算的に厳しい場合は、子供部屋を少し広めにして取り外し可能な仕切りを設置すると良いでしょう。
必要に応じて子供部屋を分けたり、部屋を大きく使えたりと汎用性を高められます。

 

□まとめ

今回の記事では、理想のマイホームにするために、一戸建ての部屋数を考える際のポイントをご紹介しました。
最適な間取りは、家族の構成やライフスタイルによって様々でしょう。
一戸建ての購入をお考えの人はぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。