2020.06.08

大切な家を長持ちさせるために気をつけるべきこと

新築の家を建てる際に、できるだけ長持ちする家を建てられれば、子供の世代まで残る大きな財産になります。

せっかく新築を建てるのですから、長持ちする家を建てたい方が多くいらっしゃるはずです。

今回は、家を長持ちさせるために気をつけるべきことについて解説します。

 

 

□湿気対策

家を長持ちさせるには、木材の腐敗を防がなければなりません。

住宅の木材が腐ってしまうのは、「湿気」による影響を受けるからです。

湿気はカビやダニが発生する原因であるため、住まいの劣化を早めるだけでなく、私たちの健康に悪影響を及ぼすこともあります。

そのため、住宅を長寿命化するためには湿気対策が不可欠です。

湿気対策として、換気をする、エアコンの除湿機能を使う、室内の温度を一定に保つようにする、結露を早めにふきとる、といった対策が挙げられます。

家を長持ちさせるためには、こうした対策をこまめに行うことが非常に大切です。

 

 

□内部結露による影響

「内部結露」も、家が壊れる原因の一つです。

内部結露とは、室内の湿気が断熱材の内部に侵入し、水蒸気を含める限界の温度を下回った場所で結露する現象を指します。

ただ厄介なのは、外側にできる結露と違って内部結露は、目に見えないところで発生することです。

内部結露のよって家に大きな被害を及ぼした事例を一つご紹介しましょう。

内部結露が原因で起きた「北海道ナミダダケ事件」をご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

暖房で暖められた湿気が含まれた空気が壁や床下に詰め込まれた断熱材の中に入ります。

これにより結露が発生したことによってナミダダケと呼ばれるきのこが育ち、数年で床が抜けるほど木材を腐らせてしまったのです。

この住宅は、現在とは違って気密工事をせず、断熱材をそのまま壁の中に押し込んでいました。

断熱性だけに重きを置き、気密性をおろそかにしたことによって起きた出来事です。

この事件を教訓に、結露防止の観点から、「高断熱」と「高気密」は必ずセットで行わなければいけないことがわかりました。

住宅の気密化の最大の目的は、木を腐らせてしまう「内部結露の防止」なのです。

 

 

□まとめ

今回は、家を長持ちさせるために気をつけるべきことについて解説しました。

家を腐朽させる主な原因は、湿気と内部結露による被害です。

大切な住宅をできるだけ長持ちさせるために、この記事をお役立てください。

当社は、家族が長く快適に暮らせる家づくりを心がけております。

ご不明なことやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。