2021.07.07
注文住宅で注目されている自然素材についてご紹介します!
環境にやさしいという観点から、近年は自然素材が注目されています。
ただ、自然素材と言ってもさまざまな種類があり、何を選べば良いのかわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は自然素材の特徴を交えながら種類をご紹介します。
ぜひ素材選びの参考にしてください。
□自然素材の特徴とは
自然素材といってもさまざまな種類があり、有名どころを挙げると、漆喰や珪藻土、無垢材があります。
まずは漆喰です。
漆喰は、石灰石が原料の素材です。
漆喰の魅力は、経年変化を楽しめることです。
漆喰の壁は、湿気を調節する機能を有しており、梅雨による湿気や冬の乾燥を防止します。
ただ、漆喰を塗装するには養生、下塗り、仕上げといった手順を踏む必要があります。
工期が伸びてしまうことがあるため、余裕を持った施工を計画するようにしましょう。
次は珪藻土です。
珪藻土は、漆喰と同様、非常に高い湿度調節機能を持っています。
湿気だけでなく、臭いも吸収してくれるので消臭剤としても働きます。
ただ、珪藻土はひび割れしやすく、施工に時間がかかります。
最後は無垢材です。
無垢材は、天然の木材が原料の素材です。
無垢材の持ち味は、経年変化によって見た目が美しくなるだけでなく、湿度調節機能があることです。
ビジュアルも機能性も兼ね備えた非常に良質な材料です。
□国産材を使用するメリットとは
国産材を使用して注文住宅を建てるメリットは2つあります。
それは、地域経済の活性化が期待できること、日本の気候にマッチした家づくりができることです。
地方で収穫された材料を用いて、家づくりを行うと、輸送に時間がかかりません。
輸送に時間がかからないので、防虫剤や防腐剤を使用する必要がなく、シックハウス症候群が発症する恐れがありません。
さらに経済が活性化されることにより、地域の発展が促進されます。
木材の地産地消を行うことで、地域経済の活性化が期待できます。
加えて、日本に気候にあった家を建てられるのもメリットです。
日本の木材は、日本の気候に対応して進化しているため、日本の家には日本の木材を使用することが理にかなっています。
□まとめ
自然素材の良さをわかっていただけましたか。
自然素材には、今回紹介したもの以外にもさまざまな種類があります。
興味をお持ちの方は、ぜひ調べてみてください。
当社はこだわり抜いた無垢材を使用して、お客様の理想の家づくりをサポートします。
注文住宅をご検討の方はぜひ当社にご連絡ください。