2021.06.30

注文住宅で無垢材を導入したい方へ!床のお手入れについて解説します

経年変化を楽しめると近年注目を浴びている素材として、無垢材があります。
しかし、手入れの仕方がわからず、無垢材を台無しにしてしまうのではないかと不安を感じている方も多いと思います。
この記事で無垢材の簡単な解説と手入れの仕方をわかりやすく紹介します。

 

□無垢材とは

注文住宅を建てる際に使われる木材には、集成材と無垢材の2つがあります。

集成材は、天然の木材から切り分けられた人工の材料です。
それに対して、無垢材は、天然素材をそのまま使用した自然素材です。

無垢材の中にもさらに分類があり、特に人気なのが、オークやチーク、マツです。
オークは、フローリングや家具に頻繁に使用される、独特の木目を持つ樹種です。
チークは、褐色がかった濃い色で、経年変化を楽しめる樹種です。
マツは、松の木が原料で、色が薄く、柔らかな雰囲気を演出できる樹種です。

このように、無垢材と言ってもそれぞれがさまざまな特徴を持っています。
実際に材料を手に取ってみて、肌触りを確認してみることをおすすめします。

 

□無垢材の手入れの仕方とは

✳︎掃除機でホコリの除去

毎日、掃除機を使ってホコリを取り除くようにしましょう。
ホコリが残ったままだと、家具と擦れ合って、無垢材に傷をつけてしまいます。
表面の傷から、汚れが広がってしまうフローリングの種類もあります。
経年変化が楽しめるからと言って、掃除もせずに放置するのはやめましょう。

 

✳︎モップでの乾拭き

ホコリを除去するのは掃除機やほうきで事足りますが、食べ物をこぼしてできた汚れなどはどうでしょうか。
これは掃除機だけでは対応できません。
乾拭きをして、掃除機では取れない汚れを落としましょう。
これは、週に一度や二度で十分です。

 

✳︎雑巾で水拭き

モップを用いた乾拭きでも落としきれない汚れがあったときはどうすれば良いでしょうか。
そんなときは雑巾を使って水拭きしましょう。
これは頻繁に行わなければならないわけではありません。
目安としては月に数回程度でしょう。

そのほかにもワックスがけする方法もあります。
床の表面が乾燥してきた、季節が移り変わったと感じたらワックスがけして床を保護しましょう。

 

□まとめ

無垢材の手入れ方法を頻度順に紹介しました。
適切なメンテナンスを行うことで、無垢材の経年変化を楽しめます。

当社は含水率20パーセント以下の良質な無垢材を提供しています。
当社の無垢材を取り入れて、理想の暮らしを手に入れてみませんか。
注文住宅をご検討の方はぜひ当社までご連絡ください。