2021.10.07

注文住宅をご検討されている方へ!気密性が重要な理由について解説します!

「家を建てる際に気密性が重要な理由について知りたい。」
鳥取県にお住まいの方でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
快適な家を建てるために必要な気密性を詳しく知りたい方は必見です。
今回は気密性について、また、気密性が重要な理由についてご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

□気密性とは

皆さんは住宅の気密性についてどれほどご存知でしょうか。
あまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは気密性について解説します。

一般に、気密性が高いとは住宅の隙間が少なく、家が密閉されていることを指します。
気密性を高めるためには、寸法の正確な建材を使用し、隙間を気密テープや気密シートなどで塞ぐ必要があります。
日本の昔の木造建築では非常に隙間が多く、気密性が低かったため、ホコリや風が多く侵入してきましたが、現代は建築技術や建材の進歩したため比較的気密性が向上し、被害が減りました。

しかしそれでも、住宅における気密性の差は大きいのです。
気密性は施工方法によっても大きく差が生まれてしまいます。

 

□気密性が重要な理由とは

ここまで気密性について解説しました。
よりイメージが明確になったのではないでしょうか。
では、なぜ気密性をそこまで高める必要があるのでしょうか。
そこで続いては、住宅において気密性が重要な理由を4つに分けて解説します。

1つ目は少ないエネルギーで部屋の温度を快適にできるからです。
気密性が高いと外部の風による温度の影響を受けません。
そのため室内の冷暖房が非常に効きやすくなるのです。

2つ目は断熱性能を下げにくくなるからです。
断熱材として使われるグラスウールなどは綿状になっているため、風を通しやすいです。
ここで気密性が高いと風が通りにくく、断熱材の本来のパフォーマンスを保てるのです。

3つ目は壁の中の結露を防げるからです。
壁と壁の隙間が多いと、湿気によって結露ができてしまい、家の腐敗が進んでしまいます。

4つ目は換気を効率良く行えるからです。
気密性が低い場所では換気扇が効きにくく、うまく換気することができません。
その結果、悪臭や汚染物質などが溜まってしまうという悪影響が生じます。

 

□まとめ

今回は注文住宅をご検討しており、気密性について知りたい鳥取県にお住まいの方に向けて気密性とそれが重要な理由についてご紹介しました。
住宅における気密性がどのくらい重要なのか理解が深まったと思います。
今回の情報を活用し、気密性の高い注文住宅をご検討してみてください。