2021.03.28

注文住宅をご検討中の方へ!注文住宅におけるエアコンの位置についてご紹介します!

「エアコンの最適な位置がわからない」
注文住宅をご検討中の方で、このような悩みを持っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、エアコンの位置についてご紹介します。
エアコンを設置する際の注意点も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□エアコンの位置についてご紹介!

まずは、エアコン本体の位置についてです。
新たにエアコンを購入する場合は、事前にサイズを調べておく必要があります。
また、最近のエアコンは大きめの出力の場合でも横幅はコンパクトで、奥行きがあるというものが増えています。
そのため、エアコンの存在感を出したくないという方には、より高めの位置に設置して存在感を和らげることをおすすめします。

続いて、エアコンの配管の位置についてです。
この位置は、エアコン本体の位置よりも重要な場合があります。
理由は、壁に穴を開ける必要があるからです。

エアコンの配管方法は大きく分けて2つあり、配管を外壁に沿わせて設置する方法と、配管を壁の中に埋め込んで見えなくさせる方法です。
壁の中に配管を埋め込む方法は見た目がすっきりして良いですが、将来的なメンテナンスや故障時のことを考えるとリスクも存在します。
配管を外壁に沿わせて設置する場合は、配管を垂直にまっすぐ下に降ろすという形が最も綺麗にみえておすすめです。

最後は、エアコンのコンセントの位置についてです。
コンセントの位置は、本体の真上の天井につける場合と、本体の真横につける場合があります。
コンセントの位置一つでも、よりエアコンがすっきりみえるかそうでないかが変わってくるため、意外と重要です。
電源コードをたるみなく這わせるようにするなど、納得がいかなければ様々な工夫を考えてみましょう。

 

□エアコンを設置する際の注意点とは?

1つ目は、エアコンの配管用の穴は建設時にあけておくことです。
エアコンを取り付ける際には、配管を建物の中に通すため壁に穴をあける必要があります。
そこで、建物の構造を把握できていないと、穴をあけるときに断熱材や柱を壊してしまう可能性もあります。
住宅会社以外にエアコンの取り付けを依頼する場合は、まず穴をあけても良い場所を把握している住宅会社と相談してエアコンの位置を決めておきましょう。

2つ目は、エアコンを取り付ける場所にコンセントを設置しておくことです。
エアコンを後付けしようと考えている場合でも、事前にエアコンの位置を決めておきましょう。
コンセントがない場合、希望の位置にエアコンが設置できないこともあります。
または、コンセントの増設工事が必要になってしまうので、余分な費用がかかってしまうことにもつながります。

 

□まとめ

注文住宅におけるエアコンの位置についてご紹介しました。
エアコン本体の位置、配管の位置、コンセントの位置を十分に検討して決める必要があります。
エアコンの配管のための穴や、コンセントの位置を決めておくということに注意しながら住宅会社と相談して位置を決めると良いでしょう。