2021.11.13

無垢フローリングのメリットとデメリットとは?注文住宅をお考えの方必見です!

皆さんは、無垢フローリングの魅力についてご存知でしょうか。
天然木から作られた無垢フローリングは、室内に温かみと安らぎを与えてくれます。
しかし、メンテナンスが大変というイメージがあり断念している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、無垢フローリングのメリットとデメリットについて解説します。

□無垢フローリングのメリットとは?

ここでは、無垢フローリングのメリット5つ解説します。

まず1つ目は、経年変化を楽しめることです。
時間とともに変化するため、色合いがだんだんと変化します。
次第に色が濃くなるものや、木目が際立ってくるものなど種類によって変化の仕方が異なります。
年月を重ねるごとに味わいが出るため、魅力的でしょう。

2つ目は、温かみがあることです。
天然木であることから、1枚1枚木目や色が微妙に異なります。
その自然な感じが、落ち着いた雰囲気を演出します。

3つ目は、心地よいことです。
低熱伝導率によって、冬でも暖かく、裸足でも寒さを感じにくいでしょう。
それゆえ、年中裸足でも心地よく過ごせます。

4つ目は、身体に優しいことです。
丸太から使用する大きさに合わせて切り出されているのが無垢フローリングです。
それゆえ、化学接着剤などは使用されておりません。

5つ目は、調湿作用があることです。
調湿は、湿度を増減させる操作のことです。
部屋の湿度の状態に応じて、湿度を吸収したり、水分を放出するため、快適な空間が実現できるでしょう。

 

□無垢フローリングのデメリットとは?

続いて、無垢フローリングのデメリットについて2つ解説します。

まず1つ目は、変形することです。
無垢フローリングは、梅雨などの湿度の高い時期に膨張して、空気が乾燥する冬に収縮するケースがあります。
そうした環境になった際には、フローリングに隙間ができたり、床なりが発生したりするでしょう。

2つ目は、汚れや傷がつきやすいことです。
ウレタン塗装などと異なり、表面加工が施されていない天然木が無垢フローリングです。
それゆえ、汚れや傷がつきやすい問題点があります。
長期間、美しい状態を保つためには、お手入れ方法や補修方法について知っておく必要があるでしょう。

 

□まとめ

今回は、無垢フローリングのメリットとデメリットについて解説しました。
無垢フローリングは健康的かつ、経年変化を楽しめます。
ただし、変形しやすく汚れや傷がつきやすいという特徴があります。
注文住宅を検討中の方で、無垢フローリングについてご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。